当たり前ですが、エンジン内部に蓄積するカーボン堆積物は新車のときは堆積はなく、徐々に蓄積していきます。
一般にエンジンの故障がない限り、カーボン堆積は直ぐに溜まるものではありません。
2回目の車検以降、または走行3〜5万km以上がひとつの目安でないでしょうか。
ひとたび一定のカーボン堆積量の限度を超えると、急速に蓄積をしていきエンジン不調の症状を発生させます。
これは一定の限度を超えたことにより明らかな燃焼効率の低下や吸気・排気効率の低下を招くためです。
この低下により悪循環が起き、カーボン堆積物が急増します。
一定のカーボン堆積量の限度を超える原因としては、
1)高年式・高走行数の場合(当たり前ですが、やはりこれが一番多いです)
2)普段レギュラーガソリンをご使用している場合(ハイオクより堆積物が蓄積しやすい。)
3)さらに粗悪な燃料・ガソリンを使用した場合(堆積物の問題よりも、エンジン破損の危険もあります。)
4)エンジンオイルが劣化しているにもかかわらず、交換していない場合(エンジン内部の清浄作用が低下します。)
5)整備不良の場合。エアーエレメントの詰まりや点火プラグ等の点火系の劣化など
6)その他(事故による修理が不十分な場合など) これらカーボン堆積物を定期的に除去することにより、常にあなたのおクルマをベストコンデションに保つことが出来ます。
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